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Trezor Safe 5 vs Trezor Safe 3:あなたに最適なハードウェアウォレットの選び方

暗号資産の保管において、ハードウェアウォレットは最も安全な選択肢のひとつです。

先日、Lightning Base が日本国内初の正規代理店となって販売を開始した Trezor ハードウェアウォレットの最新モデルである「Trezor Safe 5」と「Trezor Safe 3」は、どちらも優れたセキュリティ機能を備えていますが、それぞれに特徴があり、特に初心者の方などは、どちらの方が自分に合っているのか、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、本記事では、両モデルの違いと、どのような方にどちらがおすすめかについて簡単に解説します。

Trezor Safe 5 の特徴

Trezor Safe 5 は、Trezor の最新フラッグシップモデルとして位置づけられています。主な特徴は以下の通りです。

カラータッチスクリーン搭載

Trezor Safe 5の最大の特徴は、鮮やかなカラーの 1.54インチ 触覚フィードバック機能搭載タッチスクリーンです。直感的な操作が可能で、トランザクションの詳細確認や設定変更が格段に楽になりました。

高度なセキュリティ機能

EAL6+ 認証を取得したセキュアエレメントチップを搭載し、物理的な攻撃に対しても高い耐性を持ちます。また、従来のシングルシェアバックアップ(20語)から、さらにセキュリティを高めたマルチシェアバックアップへ移行できる拡張20語バックアップ標準が追加され、ウォレット復旧時の安全性が大幅に向上しました。

幅広い暗号資産対応

1,000種類以上の暗号資産に対応しており、ビットコイン(BTC)はもちろんのこと、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)といった主要な暗号資産からマイナーなトークンまで幅広くサポートしています。さらに、DeFi や NFT の管理にも適しています。

Trezor Safe 3 の特徴

Trezor Safe 3は、エントリーモデルとして手頃な価格で提供されています。主な特徴は以下の通りです。

シンプルな操作性

0.96インチ モノクロ OLEDディスプレイと2つの物理ボタンによる操作方式を採用。シンプルですが、必要十分な機能を備えています。画面は小さいものの、トランザクションの確認には問題ありません。

確かなセキュリティ

Trezor Safe 5 と同様に EAL6+ 認証のセキュアエレメントチップを搭載。基本的なセキュリティ性能は上位モデルと遜色ありません。価格が安いからといってセキュリティ機能で劣るわけではありませんのでその点は安心です。

コストパフォーマンス

価格は Trezor Safe 5 の約半額より少し高い程度で、初めてハードウェアウォレットを購入する方にも手が届きやすい価格設定となっています。また、この低価格を活かした複数台運用にも向いています。

こんな方には Trezor Safe 5 がおすすめ

  1. 頻繁に取引を行う方
    タッチスクリーンによる直感的な操作は、日常的に暗号資産の送受信を行う方にとって大きなメリットです。アドレスの確認や金額の入力がスムーズに行えます。
  2. 多様な暗号資産を管理したい方
    DeFi プロトコルの利用や NFT の管理、マイナーなアルトコインの保管など、幅広い用途で使用したい方には、対応資産の多い Trezor Safe 5 が適しています。
  3. 最高レベルのセキュリティを求める方
    マルチシェアバックアップを利用した分散バックアップや、より高度なセキュリティ設定を簡単に行いたい方には、Trezor Safe 5 の機能が役立ちます。
  4. 視認性を重視する方
    カラーディスプレイは情報の視認性が高く、若い方だけでなく、年配の方や視力に不安がある方にとっても、大きな画面での確認作業が楽になります。

こんな方にはTrezor Safe 3がおすすめ

  1. 初めてハードウェアウォレットを購入する方
    シンプルな操作性と手頃な価格は、ハードウェアウォレット入門には最適です。基本的なセキュリティ機能は十分に備えているため、安心して使用できます。
  2. 長期保管(ガチホ)メインの方
    頻繁な取引を行わず、主にビットコインやイーサリアムなどの主要通貨を長期保管する目的であれば、Trezor Safe 3 で十分です。
  3. コストを抑えたい方
    複数のハードウェアウォレットを用意してリスク分散したい場合や、予算に制限がある場合は、Trezor Safe 3 を複数台で運用するような方法も良い選択肢となります。
  4. シンプルさを好む方
    物理ボタンによる確実な操作を好む方や、複雑な機能は不要という方には、Trezor Safe 3 のシンプルさがむしろメリットになります。

使い分けの例

Trezor Safe 5 と Trezor Safe 3 の使い分けとしては、以下のような例が考えられます。

メイン・サブの使い分け

Trezor Safe 5 をメインウォレットとして日常的な取引に使用し、Trezor Safe 3 をコールドストレージ用のサブウォレットとして長期保管に使用する方法です。これにより、利便性とセキュリティのバランスが取れます。

用途別の使い分け

Trezor Safe 5 を DeFi や NFT 用として、Trezor Safe 3 をビットコインやイーサリアムの長期保管用として使い分けることで、資産の管理がより明確になります。

あるいは、Trezor Safe 3 が比較的低価格であることを利用し、これを複数台用いて、マルチシグ環境を構築したり、暗号資産を分散管理するような方法も考えられるでしょう。

まとめ

Trezor Safe 5 と Trezor Safe 3 は、どちらも信頼性の高いハードウェアウォレットです。

Trezor Safe 5 は高機能で操作性に優れ、アクティブなユーザーや多様な資産を管理したい方に適しています。一方、Trezor Safe 3 はシンプルで手頃な価格が魅力で、初心者や長期保管メインの方におすすめです。

最終的な選択は、ご自身の使用目的、予算、そして暗号資産との関わり方によって決まります。どちらを選んでも、取引所に預けっぱなしにするよりも格段に安全性が向上することは間違いありません。自分のニーズに合ったモデルを選び、大切な資産を確実に守りましょう。

また、『暗号資産はビットコインだけしか保有していないので、ビットコインに特化したハードウェアウォレットが欲しい』という方には、同じく Lightning Base が正規代理店として取り扱う、「Jade Plus」および「Jade Classic」をお勧めしています。

あわせてご検討ください。

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