暗号資産の安全な保管において、ハードウェアウォレットは最も信頼性の高い選択肢のひとつです。
Lightning Base ではオープン当初より Blockstream Jade Plus、および Blockstream Jade Classic を国内正規販売代理店として取り扱い開始。さらに Trezor についても 2025年7月より、国内正規代理店として Trezor Safe 5 および Trezor Safe 3 の取り扱いを開始するなど、世界的に人気の主要ハードウェアウォレットを販売しています。
- Blockstream Jade Plus ハードウェアウォレットの取扱いを開始しました
- 日本国内初の正規販売代理店として Trezor Safe 5 / Safe 3 ハードウェアウォレットの取り扱いを開始しました
それぞれのハードウェアウォレットには特徴、強みがあり、お客様のニーズに合わせた選択が可能ですが、はじめてハードウェアウォレットを選ぶという方には少しわかりにくい点もあるかと思います。
そこで今回は、ビットコインに特化して実績を重ねている「Jade Plus」と、多様な暗号資産に対応することで人気の「Trezor」シリーズの違いと特徴について詳しく解説します。
どちらも優れたセキュリティ機能を備えていますが、それぞれ異なる強みを持っているため、あなたの用途や暗号資産の運用スタイルに合わせて最適な選択をしていただけるよう、分かりやすくご紹介します。
Jade Plus の特徴

Jade Plusは、ビットコイン技術の発展に長年貢献してきた Blockstream 社が開発した、ビットコインに特化したハードウェアウォレットです。
現在の主力モデルは「Jade Plus」で、Lightning Base ではオープン当初より国内正規代理店として取り扱いしております。
ビットコインに特化した設計と実績
Jade Plus はビットコインの保管と管理に特化して設計されており、ビットコイン専用ウォレットとしての最適化が図られています。Blockstream 社の創業者である Adam Back 氏は、ビットコイン初期の頃から技術発展に貢献している業界の重要人物で、同社はビットコイントランザクションおよびブロックを宇宙空間にある衛星からブロードキャストするという画期的なサービスである「Blockstream Satellite」やサイドチェーンの Liquid Network も手掛けています。
革新的なエアギャップ機能
Jade Plus の最大の特徴は、内蔵カメラを使った完全エアギャップ運用が可能なことです。QRコードをスキャン・表示することで、USB接続や Bluetooth 接続を一切行わずに、ビットコインの送受信が行えます。これにより、オンラインにおけるハッキングの脅威から完全に隔離された状態で取引を実行できます。
66%大型化した高解像度ディスプレイ
従来の Jade Classic と比較して、Jade Plus は66%大型化した高解像度ディスプレイを搭載しています。ウォレットのセットアップやトランザクションの詳細確認、マルチシグウォレットの作成がより見やすく、操作しやすくなりました。
完全オープンソース
Jade Plus はハードウェアとソフトウェアの両方が完全オープンソースで提供されています。世界中の開発者がコードを監査でき、透明性の高いセキュリティが確保されています。
多様な接続方法
USB-C、Bluetooth、カメラ(QRコード)、外部ストレージの4つの接続方法に対応しており、用途やセキュリティレベルに応じて最適な接続方法を選択できます。
Trezor の特徴

Trezor は 2014 年に発表された、世界初のハードウェアウォレット「Model One」から続く老舗ハードウェアウォレットメーカーとして長年の実績を誇るブランドです。現在は「Trezor Safe 5」と「Trezor Safe 3」の2つのモデルが主力商品として販売されており、その両モデルとも、Lightning Base で国内正規品としてご購入いただけます。
幅広い暗号資産対応が最大の強み
Trezor の最大の特徴は、1,000種類以上の暗号資産に対応していることです。ビットコイン(BTC)はもちろん、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)といった主要な暗号資産から、数百種類のERC20トークンまで幅広くサポートしています。
DeFiプロトコルの利用やNFTの管理にも対応しており、多様な暗号資産投資を行う方には理想的なソリューションです。
高度なセキュリティ機能
EAL6+ 認証を取得したセキュアエレメントチップを搭載し、物理的な攻撃に対しても高い耐性を持ちます。特に Trezor Safe 5 では、従来のシングルシェアバックアップ(20語)から、さらにセキュリティを高めたマルチシェアバックアップへ移行できる拡張20語バックアップ標準が追加されています。
使いやすいユーザーインターフェース
Trezor Safe 5 は 1.54 インチのカラータッチスクリーンを搭載しており、直感的な操作が可能です。Trezor Safe 3 は 0.96 インチのモノクロOLEDディスプレイと2つの物理ボタンによるシンプルな操作を採用しています。
こんな方には Jade Plus がおすすめ
特に Jade Plus の購入をお勧めするのは以下のような方々です。
ビットコイン専門投資家の方
「ビットコイン以外は保有しない」という投資方針の方や、ビットコインのみを長期保管(HODL)したい方には、ビットコインに特化した Jade Plus が最適です。
最高レベルのセキュリティを求める方
エアギャップ機能を活用した完全オフライン運用により、オンラインの脅威から完全に隔離された環境で取引を行いたい方におすすめです。
技術的な透明性を重視する方
完全オープンソースという特徴により、ハードウェアとソフトウェアの両方でコードの透明性を重視する方に適しています。
Blockstream 社の技術力を評価する方
ビットコイン技術の発展に長年貢献してきた Blockstream 社の技術力と実績を評価する方におすすめです。
コストパフォーマンスを重視する方
ビットコイン専用ウォレットとして搭載される機能に比べ手頃な価格で提供されているため、初期投資を抑えたい方にも適しています。
こんな方には Trezor がおすすめ
特に Trezor の購入をお勧めするのは以下のような方々です。
多様な暗号資産を管理したい方
ビットコイン以外にも、イーサリアム、各種アルトコイン、ERC20トークン、NFTなど、様々な暗号資産を一つのデバイスで管理したい方には、Trezor の幅広い対応力が大きなメリットになります。
DeFi や NFT を積極的に活用する方
分散型金融(DeFi)プロトコルの利用や、NFTの売買・管理を頻繁に行う方には、多様なトークンに対応する Trezor が適しています。
頻繁に様々な暗号資産の取引を行う方
日常的に様々な暗号資産の送受信を行う方には、タッチスクリーン搭載の Trezor Safe 5 の直感的な操作性が役立ちます。
実績のあるブランドを重視する方
世界初のハードウェアウォレットとして10年以上の実績を持つTrezorブランドの安心感を重視する方におすすめです。
価格比較と使い分けの例
最後にそれぞれのハードウェアウォレットの価格帯と、それぞれの特徴を活かした使い分けについて触れてみましょう。
価格帯の比較
以下は Lightning Base での販売価格です。Lightning Base では消費税、送料などのコストをすべて含んだ価格を提示しています。また、BTC・ライトニング決済で 5% 割引が適用されますので、よりお得にご購入も可能です。
- Jade Plus: 28,300円(Blockstream ビットコイン特化・フラッグシップモデル)
- Jade Classic: 13,300円(Blockstream ビットコイン特化・エントリーモデル)
- Trezor Safe 5: 32,800円(Trezor フラッグシップモデル)
- Trezor Safe 3: 17,800円(Trezor エントリーモデル)
使い分けの例
Jade Plus と Trezor を両方使用して使い分けるというのもひとつの有効な暗号資産管理手法です。例えば以下のような使い分けが考えられます。
メイン・サブの使い分け
多様な暗号資産を扱う場合は Trezor をメインウォレットとして日常的な取引に使用し、Jade Plus をビットコイン専用のコールドストレージとして長期保管に使用する方法が考えられます。
投資方針別の使い分け
- アクティブトレーダー:Trezor Safe 5 で多様な資産を管理
- ビットコインマキシマリスト:Jade Plus でビットコインのみを厳重に保管
- 分散投資家:用途に応じて両方を使い分け
まとめ
Jade Plus と Trezor は、どちらも信頼性の高いハードウェアウォレットですが、それぞれ異なる強みを持っています。
Jade Plus はビットコインに特化した設計と革新的なエアギャップ機能が特徴で、ビットコイン専門投資家や最高レベルのセキュリティを求める方におすすめです。
Trezor は多様な暗号資産への対応力と長年の実績が魅力で、様々な暗号資産を一つのデバイスで管理したい方や、DeFi・NFT を積極的に活用する方に適しています。
最終的な選択は、あなたの暗号資産投資や運用方針、管理したい暗号資産の種類、セキュリティに対する考え方、予算などによって決まります。どちらを選んでも、取引所に預けっぱなしにするよりも格段に安全性が向上することは間違いありません。
自分のニーズと投資・保管・運用のスタイルに合ったハードウェアウォレットを選び、あなたの大切な暗号資産を確実に守りながら快適なウォレット環境を構築しましょう。

